ソラチカカード | ANAマイル錬金術研究所

2017-11-28ソラチカカード

東京メトロポイント

前回の記事で、ANAのマイルを高効率で貯めるには「メトロポイント(ソラチカルート)」を経由する必要があると書きました。それでは「メトロポイント(ソラチカルート)」とはどういったものなのか、説明をいたします。



年間216,000マイルを得られる「ソラチカカード」の存在


メトロポイントとはその名の通り、東京メトロが管理しているポイントで、ANAとも提携しており、メトロポイントとANAのマイルは交換することができます。メトロポイントを獲得するためには、東京メトロの発行しているクレジットカード「ToMe カード」を発行しなければなりませんが、この「ToMe カード」にはいくつか種類があり、その中でも「ANA ToMe CARD PASMO JCB」(通称ソラチカカード)を作らなければなりません。他の種類のToMeカードでもANAマイルへの交換はできますが、交換倍率がソラチカカードでは0.9倍なのに対し、他のToMeカードでは0.6倍になってしまうから注意が必要です。



さらにこのソラチカカードの凄いところは、年間で最大216,000ものANAマイルを生み出す力を秘めております。なぜそんな中途半端な数字なのかといいますと、メトロポイントからANAマイルに移行できるのは毎月20,000ポイントが上限であり、

20,000ポイント×0.9倍(変換効率)×12か月=216,000ポイント

という単純な上記の計算法より最大で216,000マイルということになります。


ソラチカカードの基本情報

・年会費(初年度無料)次年度以降2,000円(税別)

・現在新規入会キャンペーンにつき1,000マイルプレゼント中

・更新ごとに1,000マイルプレゼント

・還元率

  1. マルチポイントコース5マイル(1,000円で5マイル)

  2. マイル自動移行コース5マイル(1,000円で5マイル)

  3. マルチポイントコース10マイル(1,000円で10マイル)※

  4. マイル自動移行コース10マイル(1,000円で10マイル)※

  ※マイル移行手数料5,000円(年間)が別途かかります。

・東京メトロ乗車ポイント平日5メトロポイント、土休日15メトロポイント

・電子マネーポイント 自販機100円=1メトロポイント/店舗200円=1メトロポイント

・カード会社ポイントプログラム

・PASMO機能あり

・PASMOオートチャージ機能あり

・定期券搭載可(東京メトロ、東急電鉄、東武電鉄、京急電鉄、相模鉄道、京王電鉄に限る)

・国内・海外旅行傷害保険最高1,000万円

なお、現在ANAではマイ友プログラムというキャンペーンを実施しており、上記新規入会キャンペーンに加えて、既にANAカードを持っている人からの紹介があればプラス500マイルがプレゼントされます。(新規入会1,000マイル+紹介500マイル=合計1,500マイル)

もしこれを機会に入会されたいという方がいらっしゃいましたら、紹介させていただきますので以下のリンクよりアクセスしていただきまして、登録用ページで紹介番号とカナ氏名をご入力いただければ、プラス500マイルを入手できるはずです。

https://www.ana.co.jp/amc/reference/anacard/mgm/regist/

紹介番号 00021933

カナ氏名 タケイ トオル


マイ友プログラム | ANA


ソラチカカードはお得なのか?

間違いなくお得です。確かに年間2,000円(税別)の年会費はかかりますが、持っているのと持っていないのでは、獲得マイル数が3倍くらい変わります。前回の記事でも少し書きましたが、例えばポイントサイトで100,000マイル分のポイントを得たとして、ソラチカルートなら90,000マイルになりますが、ソラチカルートを経ないルートではせいぜい30,000マイル程度にしかなりません。このある意味異常なまでの高変換効率と、更新ごとに1,000マイルプレゼントされることを考えたら年間費2,000円(税別)はとてつもなく安いと思うはずです。


まとめ

ANAの陸マイラーにとってソラチカカードは必須アイテムです。このカードなくしてANA陸マイラーは語れないと言っても過言ではありません。PASMO機能も付いており、交通系電子カードの代わりにもなって一石二鳥です。

次回は各種ポイントサイトについて書いていきたいと思います。